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国内の大学博物館など

京都大学総合博物館
 植物標本データベースはここにあります。

しかしデータ公開はタイプ標本などごく一部に留まっているようです。
学名・和名・タイプ種別・採集地・採集者・採集年月日・産地などが書かれています。

アルファベット順に100件ずつスクロールしながら見て行くシステムなので、Violaにまで行き着くのにはたいへん時間がかかります。
北海道のViola brevistipulata関係では
渡邊定元氏のカムイエクウチカウシ山とニペソツ山の採集品
河野昭一氏の芦別岳の採集品についてのデータが公開されています。
残念ながら画像はありません。
このデータベースの一部のType標本には画像が付いていますが、解像度はあまり良くありません。検索することが出来ないのでとても使いづらい。

東北大学総合学術博物館

 ここで検索します。東北大学植物標本庫には,35万点を越える整理済み標本が収蔵されているとのことですが、このうち数万点の標本画像を閲覧することができます。カヤツリグサ科、ブナ科、ウルシ科、タデ科、ヤナギ科、その他の模式標本(73属144点)などで学名や採集地域などの検索が出来、標本画像も表示されます。250%まで拡大でき立体的で解像度は抜群です。
タイプ標本だけではないのがすばらしいと思います。その他の模式標本の中にViolaが2種3点あります。
 東北大学にはこのほかに理学部自然誌標本館もありますが標本データベースはまだ〝工事中〟です。

首都大学東京
 2005年に4つの大学が統合して誕生した新しい大学。その公式ホームページからはどういう訳かリンクが繋がっていませんが、旧東京都立大学牧野標本館では約50万点の標本を所蔵していて、そのうちロシアのコマロフ植物研究所から送られた交換標本約2500点をシーボルトコレクションとして公開しています。ここで検索できます。
スミレ科は21点あり、全て画像があり、解像度もまずまずです。

岐阜大学流域圏科学研究センター高山試験地
 ここでは標本庫に収蔵している種のリストが公開されているだけですが、
興味深いと思ったのは、標本庫のデータにもとづいて地域別の植物リスト(一部)を公開していることです。秋田県寒風山 、長野県聖高原、など4ヶ所です。こういう使い方が出来るのですね。

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