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北海道大学総合博物館

 北海道の黄色いスミレに関するホームページ「北海道オオバキスミレ探訪記」にまた新しい一ページを加えたいと思い昨年暮れから勉強を始めました。その課程でその主題とは少しかけ離れていたり、視点が異なるので載せられないような情報をいろいろと得ることが出来ました。どこまで勉強が進んだのやら自分でも分からなくならないうちに、整理して書き出しておこうと思うようになりました。そこでこの休眠ブログにまた息を吹き込むことにしました。「北海道スミレ散歩」という題名にそぐわない内容になるかも知れませんが悪しからず。
 勉強の主題は「北海道のオオバキスミレのルーツ」を調べるというものです。いわば親戚探しとでも言いましょうか。オオバキスミレの近しい親戚はいったいどこに棲んでいるのだろうか、どんな姿をしているのだろうか。急にそれが知りたくなったのです。
 私は外国語はさっぱりですが、インターネットの翻訳機能を駆使してなんとかそれらの情報を集めてみようと思いました。

 私の知りたいことにもっとも的確な情報源は各地の博物館や大学の植物標本庫のなかの標本の画像とデータです。インターネットを使って集めうる限りの情報を収集してみました。今日から再開するこのブログではその過程で得た周辺的な情報を書いて行きたいと思います。

 まず最初は当然ながら一番身近にある北海道大学総合博物館Herbarium of the Hokkaido University Museumです。
このサイトの中に陸上植物タイプ標本Type specimens of Sakhalin and the Kurils(管理者:高橋英樹)があります。全部で44点あり、北海道のものは残念ながら含まれておりません。学名、採集場所、採集者、採集日、和名などのデータとともに標本そのものの画像が現れます。
 スミレViolaは以下の4点です。
Viola crassa Makino var. shikkensis Miyabe & Tatew.
Viola crassa Makino var. vegeta Nakai
Viola kamtschadalorum Beck. & Hult. var. puberscens Miyabe & Tatew.
Viola miyakei Nakai

 このサイトにはこの他にもう一つ標本データベースがあります。北東ユーラシア資料統合データベース〜植物資料編〜(管理者:小俣友輝)です。
 他の博物館や標本庫を調べていてもType標本のみデータや画像を公開しているところが多いのですが、このデータベースはたくさんの画像を公開しているところが魅力です。

 しかし、両方のデータベースに共通して画像の解像度が低く、細部がよく分からないのが欠点です。またユーラシアの方はどうしたわけか植物名からの検索が出来ず、Violaがあるのかどうか調べることが出来ませんでした。

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