2007年6月14日 (木)

ヒカゲスミレ(2)

Hikage_1 日高路の最後に、苫小牧市の海岸にもほど近い山林に寄ってみました。目当てはヒカゲスミレでしたが、ごらんの通り、もうすっかり花は終わっていました。えりも町でも終わっていたのであきらめてはいましたがやはりだめでした。とうとう今年はヒカゲスミレの花を見そびれてしまいました。

 やむを得ずの写真ではありますが、木々に若葉が繁って、薄暗くなりつつある林の中での現在のスミレの様子です。ヒカゲスミレの株の根元に三角に飛び出しているのは閉鎖花です。これから次々と果実を実らせてゆきます。そして右上に見えています特徴的な三枚の葉はヒナスミレです。
 このあたりではヒカゲスミレの方が少ないのですが、いつもヒナスミレを伴っています。

2007年6月
苫小牧市にて撮影。

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2007年6月12日 (火)

ニョイスミレ(4)

Nyoi_2 えりも町のキャンプ場で、他にだれも利用者がなくたった一人でキャンプ。翌日、日高路をのんびり帰ります。
 浦河町で公園の看板を見つけて、中に入ってみました。樹木がうっそうと繁る大きな公園です。一見して変わった葉っぱのオクエゾサイシンを見つけました。萼の先も指でつまんだようにつぶれています。これが「新北海道の花」に載っているヒダカサイシンでしょうか。新種なのか、新変種なのか、いずれにしても北海道でまた新しい植物が一つ増えたらしい。

 写真はその公園の道脇を埋め尽くしたニョイスミレ。今時期ちょっと湿っぽい山道などで本当によく出会います。

2007年6月
浦河町にて撮影。

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2007年6月11日 (月)

タチツボスミレ(4)

Tachitubo_2 芽室町をあとにしてあちこち寄り道しながら襟裳まわりで帰路につくのですが、旅立つ前に一言。
 家に帰って来てからこの防風林脇にある神社の敷地内のスミレのリストを見ました。それによりますとアオイスミレがあると言うことになっていました。私はエゾアオイスミレと書きましたが、事前にそのリストを見て行かなかったので花後の姿の印象だけでそう思ったのです。
 いつまでも気になったので、9日の旅の行く先を新得町のオダッシュ山として、帰りに再び芽室町に走り、その神社のスミレを見てみました。やはり結論は変わりませんでした。家の軒下に植えてあるアオイスミレとエゾアオイスミレ、そしてこの謎のスミレをよくよく見比べてみましたが、やはり私にはエゾアオイスミレとしか言えません。そして、この二種類は印象としてはずいぶん違うのに、ルーペや顕微鏡で見るとよくよく似ているのに驚きました。その違いを明示した参考書もありませんでした。こうなるとがぜんファイトが湧いてくるのですが、これ以上書いていると、散歩でなくて探訪になってしまいそう(^_^)なのでやめます。
 写真は大樹町晩生の海岸林内で見たオオバナノエンレイソウの群落の中のタチツボスミレです。

2007年6月
大樹町にて撮影。

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2007年6月10日 (日)

エゾノタチツボスミレ(2)

Ezonotachi 同じ場所での三つ目のスミレ、エゾノタチツボスミレです。タンポポと背比べをするほどの大きさで、北海道でこれほど大きくなるスミレの種類はあまりありません。
 この場所では、大げさに言えばそれがタンポポの数ほどあるのだから驚きです。原生林が伐られ、草地となり、再び防風林として木が植えられ、また半分伐られて草地となった。そんな人による干渉で維持されている草地にスミレ類は一時の繁栄を謳歌しているのかもしれません。

2007年6月、
芽室町にて撮影。

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2007年6月 7日 (木)

スミレ(3)

Sumire_2 前記事のサクラスミレと同じ場所に咲いていたスミレ。時期的にちょうど良いタイミングでした。実に良い色です。気に入った被写体を前にして、草むらにしゃがみ込んでカメラを構え、あーでもないこーでもないと液晶画面に目を凝らすひとときはとても幸せな時間です。

2007年6月
芽室町にて撮影。

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2007年6月 5日 (火)

サクラスミレ(3)

Sakura_1 こんどは日高山脈の東側、十勝への旅です。広い畑と畑を仕切って縦横に走る防風林の脇で見つけました。このサクラスミレの他にアカネスミレ、エゾノタチツボスミレ、スミレ、タチツボスミレ、ニョイスミレ、エゾアオイスミレも一緒に生えていました。
 その場所がたまたま環境が良かったからかも知れませんが、十勝平野はスミレの多いところという感を深めました。セイヨウタンポポなどと一緒に雑草のように生えていて、地元の人には見向きもされないそんな存在です。

2007年6月
芽室町にて撮影。

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2007年5月30日 (水)

ニョイスミレ(3)

Nyoi_1 前の記事のオオバタチツボスミレと同じ場所にあったニョイスミレ。オオバタチツボスミレと混じりあって咲いている所もありましたが、これはぽつんと離れた株。
 これからの時期、林道脇などにありふれていて、しかも花が小さくてあまり目立たないすみれです。でもなんとなく心引かれる、ゆかしい存在でもあります。

2007年5月
当別町にて撮影。

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2007年5月28日 (月)

オオバタチツボスミレ(3)

Oobatachitubo_2 以前、コメントをいただいた小松さんがおっしゃっておられた場所だと思います。道路脇のなんの変哲もない休耕田のような場所にたくさん咲いていました。この株にもまだ蕾がありますので、まだ背をのばしながら次々と花を咲かせるものと思われます。花が大きくて、青紫色が濃くて実に見応えのある花です。
 この場所には他にオオタチツボスミレとニョイスミレ、オオバナノエンレイソウなどがいっしょに咲いていてとても楽しい場所です。しばし時のたつのを忘れてスミレとたわむれていました。

2007年5月
当別町にて撮影。

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2007年5月27日 (日)

エゾアオイスミレ(2)

Ezoaoi_1 先週は道北へ向かいました。今まで行ったことのない地域を何ヶ所かめぐる旅でした。先々週に続いてまたも空振りでした。なんと、道北の内陸部は前の晩に新雪が降ったのです。すみれどころではありませんでした。
 そのかわり、道南ではとうに終わってしまったカタクリやエゾエンゴサク、エゾリュウキンカやミズバショウといった春植物の大群落を見ることが出来ましたからまずは良しといたしましょう。

 この写真は陽当たりの良い道路脇に咲いていたエゾアオイスミレの大株です。
 一つ二つしか花を付けていない株もいくつか見つけて写真も撮りましたが、こちらの方がインパクトがあるので出してみました。花をつけてから少したった頃の葉の感じはどちらも同じです。またこの株の花の色は少し白っぽいようです。もう少しピンクがかったものが多いようでした。

2007年5月
幌加内町にて撮影。

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2007年5月16日 (水)

アイヌタチツボスミレ(3)

Ainutachitubo2 週末、積丹半島から雷電まで足をのばしました。この時期の里山の景色が私は大好きです。
 全体がうるんだような新緑をベースにイタヤカエデの春もみじがもこもこと浮かび、エゾヤマザクラがあちこちに桃色のブーケを散らしています。これにキタコブシでも加わったりしようものならえも言われぬ美しさです。

 再開された朝日温泉まで行きました。つれあいに温泉を楽しんでもらっている間も私は周辺の散策です。露天風呂もあるので双眼鏡を持ってあちこち歩き回っていると怪しい人に思われそうで困りました。

 海岸から4キロの道のり、下の方はタチツボスミレでしたが、途中からアイヌタチツボスミレに変わります。雨が降っているのでよく確認もしないで変な写真になってしまいました。白いアイヌタチツボスミレも写っています。

2007年5月
岩内町にて撮影。

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